当社のグループ会社であるJoyVenturesのポートフォリオ企業の一つであり、精神疾患に対するデジタル自己神経調節療法の開発を行うイスラエルのGrayMatters Health社(GMH)は、主力製品であるPrism for PTSD(外傷後ストレス障害に対する初の非侵襲的自己神経調節補助デジタル療法)の販売に関して米国食品医薬品局(FDA) の510(k)認可を受けたことを発表しました。
GMHは、脳波とfMRIデータを融合した高度な統計モデルを用いて、精神障害に関連する脳メカニズム固有の活動のバイオマーカーを開発した最初の企業であり、EEG-fMRI-Pattern(EFP)と名付けられています。同社の製品は、これらのバイオマーカーをインタラクティブなオーディオ/ビジュアル・インターフェースとともに使用し、患者が関連する脳活動の制御を取り戻すのをサポートします。
GMHの共同設立者兼CEOであるOded Kraft氏は、「Prism for PTSDは、PTSDに苦しむ数百万人のアメリカ人の生活を改善する可能性を秘めています。FDAの認可を得たことは、この革新的で臨床的に証明された非侵襲的な技術を精神疾患治療に導入することの価値を確認するものです。Prismを米国内外の精神医療専門家の手に届け、PTSDに苦しむ世界中の患者さんを救うことを切望しています」と述べています。
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